高松第一高校で講演をしてきました
香川県にあるスーパーサイエンスハイスクール指定校の高松第一高等学校で院長本田が
【己を知って賢く学ぶ】認知特性やアイデンティティ、勉強方法について、
第9回小児地域リハビリテーション研究会『発達に特徴のあるお子さんの就学について』として登壇します
就学に向けて小児神経発達を診る医師として、どのようなことに力を入れて診察して、ご家族・お子さんを支えているのかをお話しします。
お申し込みは、下記チラシのQRコードよりお願いいたします。
江東区保育園協議会にて“医療ケアの子どもを地域で支える”をテーマにお話してきました
11/9にティアラ江東にて江東区保育園協議会よりお声掛けいただき、“医療ケアの子どもを地域で支える"をテーマにお話してきました。
地域で増えている医療的ケアのあるお子様をどう保育園でサポートすべきなのか、そのような論点にご関心をお寄せいただきました園長先生、看護師さん100名以上の参加がありました。
重症心身障害児の日中サポート『ぽれぽれ』を続けてまいりました当院でも、今年9月に医療型特定短期入所を立ち上げたばかりです。
障がいがあってもなくても、これから地域で次世代を育むことの理解が深まっていくことを期待しています。
この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
多様な学びプロジェクト@せたがや主催のごちゃまぜラーニングセミナーで講演をしてきました
11月23日に楽ちんどうカフェ(世田谷区野毛2-28-23)にて多様な学びプロジェクト@せたがや主催のごちゃまぜラーニングセミナーで講演をしてきました。
学びの未来を考えるセミナーとして、「それぞれにあった『伸び方』を探そう」という題でお話をさせていただき、地域の保護者の皆様や子どもたち、教育関係の方々がたくさん参加してくださいました。
みくりのご近所にある楽ちん堂さんは、地域の駆け込み寺的な存在。
地域の皆さまと、クリニックではなく、地域でお会いでき、色々なお話ができ、最後は焼き芋までご馳走になり、とてもワクワク有意義な時間でした。
玉川医師会小児科医会にて“地域で診る発達障害~ADHDを中心に~”というテーマでお話してきました
玉川医師会小児科医会よりお声掛けいただき、“地域で診る発達障害~ADHDを中心に~”というテーマでお話してきました。
みくりが目指す"すべての子どもたちに選択肢を。すべてのご家族が安心して過ごせる地域つくり"を、同地区の小児科の先生方、他の診療科の先生方にお話しさせていただき、地域連携がより一層深まりました。
同医師会の小児科クリニックの先生方からは、患者さまをご紹介をいただくことも多いのですが、「みくりに紹介する前に小児科外来で出来ること、アドバイス方法などを教えてほしい」「発達障害医療のゴールは何なのか」…など、たくさんのご質問をいただき、活発な意見交換ができました。
この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
院長 本田が東京ワクチンミーティングで“小児の発達特性に合わせた予防接種”というテーマでお話してきました
東京ワクチンミーティングにて“小児の発達特性に合わせた予防接種”というテーマでお話しさせて頂きました。
権威ある勉強会。200名近い小児科医の大先輩方、多職種の方々を前に「発達特性に応じた予防接種」というなんとも難しいテーマでしたが、子どもの感情発達モデルを踏まえつつ「子どもは何故病院が怖いのか?」という問いかけから、子どもたちの発達特性から考える恐怖をなくす環境設定や配慮点についてお話させていただきました。
子どもの感覚の閾値について、体験の経験値が少ないこと、秩序性が高い(柔軟性が低い)こと、そして経験(条件付け/誤学習/認知行動)を通して恐怖を学習してしまうことなどを踏まえ、事前のプレパレーションや適切な声掛けの方法、親御さんとの望ましいコミュニケーションやきようだい同時接種の理想的順番などなど…
注射は痛いけれど、小児科ですから、単に打てばいい。ってものではなく。
保護者の方が安心して注射を任せられる…
お子さんにとっても注射を通じて心身成長できる…
そんなことを心がけながら毎日診療しております。
今後とも、みくりキッズくりにっくを何卒よろしくお願いいたします。
浦安市心身障がい補助教員研修にて“子どもの特性にあわせた指導法”というテーマでお話してきました
浦安市教育委員会よりお声掛けいただき、浦安市心身障がい補助教員向け研修として“子どもの特性にあわせた指導法”というテーマでお話してきました。
市の教育委員長をはじめとする学校職員の方々が150名ほどご参加くださりました。
神経発達症の基礎知識から、子どもたちのアイデンティティ確立、認知特性に応じた学習スタイル、その指導法などをお話しさせていただきました。
浦安市には、教育と福祉が連携した先進的なシステムが学校に取り入れられています。そこに医療の立場からお話しさせていただけたことは、とても意義あるものでした。
鈴木忠吉教育委員長が、「この10年で特別支援教育の〝特別〟はなくしていきたい。特別ではなく、その子その子、すべての子どもたちに応じた教育を目指したい」のお言葉に共感いたします。
教育は希望です。
今後も教育と福祉と医療が連携し、子どもたちの健やかな育ちのお手伝いができたら嬉しいです。
砧南小学校にて“「頭が良い」って何だろう?勉強以外の得意な能力を見付けよう”というテーマでお話してきました
世田谷区砧南小学校PTAのみなさまよりお声掛けいただき、本年度初となる第一回家庭教育学級にてお話してまいりました。テーマは”「頭が良い」って何だろう?勉強以外の得意な能力を見付けよう”。参加してくださった皆さんは小学1年生から小学6年生の親御さんたちで、お話をうけてご自身のお子様のみならず、パートナーやご自身の認知特性のチェックを行い理解と納得をしてくださるというとても意義深い時間となりました。
講演会のアンケートでは、以下のようなところを感想で戴きました。
子どもが3歳児健診で発達障害と言われて療育を受けていました。『すまいるルーム』に通っているので、知識は少し多く持っているつもりでしたが、先生のお話でより深くわかり、本当に良かったです。みんながより生きやすく、楽しく生きていけるように考えて暮らしていきたいと思いました。講演会に来て良かったです。ありがとうございました。
最近、子どもの特性を考え進路を考え始めたところでした。いろいろと内容の濃い、参考になる話ばかりでとても勉強になりました。「親の評価軸で子どもは育たない」とても心に残る言葉です。
子どものことを聞きに参加したつもりでしたが、自分の特性が分かるという想像していなかった結果でした。特性を活かして育児に役立てたいと思いました。
あと3時間くらい聴いていたかったです。
子どもは発達障害の診断を受けています。私の評価軸から大きく外れていることをまだ受け入れることができず、悩むことも多いのですが、少しずつ理解する、やりたいことを伸ばしていくことを手伝える事ができればと思いました。
「つまづいたときに別の方法を考えればよい」というアドバンスで安心しました。
お越しくださった皆さま、有り難う御座いました。
●講演会でご紹介した書籍『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』はこちら。
●講演依頼についてのお問合せはこちら。
第61回日本小児神経学会学術集会に出席・発表してきました
名古屋で2019年5月30日(木)〜6月2日(日)に開催された第61回日本小児神経学会学術集会に出席・発表してきました。
Child Neuro 2019 in Nagoya │ 第61回日本小児神経学会学術集会 │ The 20th Annual Meeting of Infantile Seizure Society
副院長の岡田は「仙骨部皮膚陥没凹を認めた100症例における後方視的検討」院長本田は「小児科クリニックにおける発達障害児診療の役割」を発表しました。
小児神経学は“脳と発達”の科学で、“こどものこころとからだの発達に寄り添う”医療を担っています。新生児から成育医療までの発達支援から重症児支援、脳生理学、神経薬理学と小児科領域の中でも守備範囲はとても広く、多職種との連携が必要です。小児神経学は“多様性が支える”医療です。
今回の日本小児神経学会学術集会では「多様性が支える小児神経学」をテーマに掲げていました。当院でも多様な患者さん・ご家族、そして多様な職能を持つ専門スタッフによる支援を実践しています。これからも、地域に根差したクリニックとしての役割を全うしたいと思います。