みくりNEWS

社会教育講座のおしらせ

local_offerお知らせパートナー講演会情報

目黒区在住、在勤、在学の小学生の保護者の方を対象とした社会教育講座「読み書きのベースとなる力を伸ばす勉強法」の講師をKNOT代表の心理士 馬場悠輔が務めます。
【開催日時】  8月26日(土)、8月27日(日)午後1時30分~3時30分
お申込みは8月10日までとなっております。
詳しくはこちらをごらんください。

 

「こどもとかぞくのサポートルーム KNOT(ノット)」

local_offerお知らせパートナー専門外来育児サポート

発達の専門家たちによる
医療の枠を超えた【こども発達サポート】

すべての子どもたちは教育と福祉と医療の3本柱でサポートされます。
それぞれの領域がやるべきことを、きちんとおこない、そして互いに連携しあうことが
子どもとご家族のウェルビーイング(健康で幸福な状態)につながります。

みくりキッズくりにっくは医療機関として13職種、70名以上の専門家が連携し
他の医療機関にはないレベルの高い多様な選択肢を提供することをモットーに日々診療しています。

ただ…クリニックの診療は「保険診療」という範囲内でおこなわれるため、私たちが患者さまにやれることに限界があることも事実です。

最先端の医療的な知見は、保険適応になるためには多くの時間がかかります。

もっと時間をかけて
より高度なサポートを
必要とする子どもたちに届けたい…

そんな想いで
私たちは、医療の枠と限界を超えた
「発達サポートプログラム」を展開することにしました。

「こどもと家族のサポートルーム KNOT(ノット)」
https://knot-support.com/

私たち、発達の専門家による新たな挑戦です。

太田裕樹さん(日本パラクライミング協会 理事/ヒローズアップ!クライミングクラブ 代表)

local_offerお知らせみくりエイティブパートナーワークショップ
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この度、みくりエイティブでは太田裕樹さんとのコラボ企画(5/1(水)開催 親子でボルダリング!)を開催します。

IT企業に勤務したのち、ボルダリングの指導者になった太田さん。視覚に障害を持った方たち向けのパラクライミングの指導も行い、現在は日本パラクライミング協会の役員に就任し、主に日本代表選手の指導・強化に携わっておられるその幅広いご活躍の裏側を伺いました。

ぜひ、ご覧ください。

——現在のお仕事について

2013年にそれまで勤めていたIT系企業を退職しクライミングジムのスタッフとして働き始めました。その3年後に独立、「ヒローズアップ!クライミングクラブ」という名前でクライミング・ボルダリングの指導者(コーチ)としての活動をはじめました。ちょうどそのタイミングでNPO法人モンキーマジックを運営する小林幸一郎さんに声をかけていただき視覚に障害を持った方たち向けのパラクライミングの指導も行うことになりました。
以降初心者から上級者・選手まで幅広い層への指導を行うことを中心に、大会の主催、指導者の育成、クライミング施設の運営コンサルなどクライミングにまつわる色々な活動を行ってきました。
2018年からは日本パラクライミング協会の役員に就任し、主に日本代表選手の指導・強化にあたっています。

——小さいころ、どんなお子さんでしたか?どんなことに興味・関心がありましたか?

昔から高い所が好きで木や石垣を見かけては登り、崖のそばではギリギリまで身を乗り出し、と両親をハラハラさせていた事を覚えています。体を動かす事が好きでマット運動や跳び箱などはかなり得意でしたが、球技は人とぶつかりそうになるのが怖くて不得意でした。本を読むことが好きで学校の行き帰りにずーっと歩きながら本を読んでいてよく学校の先生に怒られていました(笑

——いつ、どうしてそのお仕事を目指そうと思いましたか?(きっかけは何ですか?)

クライミングにハマってから徐々にクライミングに関わる仕事をして生きていきたいと考えるようになりました。始めた当初から仲間に教えたりするのが上手だったのと、自分が師事していたコーチにあこがれて人に教える仕事をしたいと思い、一念発起して当時勤めていたクライミングジムを退職、クライミングコーチとしての仕事をはじめました。

——仕事で大事にしていること、大事にしてきたことを教えてください

いくつかあるのですが「楽しむ事」「主体的であること」「自分の可能性を信じること」をとても大切にしています。どの項目もリンクしていて楽しい事は積極的にやりたくなるし、成長の可能性をボルダリング・クライミングを教えることが仕事ではあるのですが、それだけではなくボルダリング・クライミングを通じて生徒さんが自分の成長を信じて努力出来るようになってほしいです。そのため、直接的に登り方の指導をするだけでなく、どうやって考えたら良いのかアドバイスをするだけにとどめたりと、一見完登する事だけを考えたら遠回りの方法をとる事も多いです。
大げさな言い方ではありますがボルダリング・クライミングは人生の縮図のようなものだと思っています。高い所に登って行く事には怪我をするリスクがあります。ですが、そうしたリスクを取って進んだ先にゴールがあり、充足感、欲しいものがある。ゴールを目指すためにどういった道を進むのかはクライマー自身の判断に委ねられます。あえて困難なコースを選択してゴールを目指す事は、到達までの時間がかかりますが得られる充足感は非常に大きいです。もしくはほどほどの難易度を選択してゴールを目指す事も可能ですし、途中でゴールを目指すことをやめて別のゴールに向かう事も、時には諦める事も立派な選択です。登る事を通じて皆が自分らしい人生を生きる力を手に入れてほしいです。

——仕事の楽しさはどのようなところにあると思いますか?

生徒さん達が上達していく姿を見る事が一番の楽しさだと思います。また、大人から子どもまで、目標も実力も、それまでの運動歴も様々な人を教えますが、それぞれ目標に向かうためにどのような事をしていくのが良いのか、考えている時間は不安もありますが、とても楽しい時間です。その結果生徒さんが成長を実感してくれたり、目標を達成してくれたら最高ですね。

——仕事でつらかったことはありますか?

色々な人に自分の意図を伝えられるように一つの事に大しても複数の表現を予め用意したり、その場で考えたりしますが、どうしても言葉が上手く伝わらない時は自分の力不足を痛感します。すべての人が生き生きとクライミングを楽しめるように、またその楽しさを感じられるようになりたいです。

——これからお仕事でチャレンジしたいことはどんなことですか?

指導者の育成にチャレンジしていきたいです。まだクライミングのコーチという職業は専業で行っている人がそれほど多くありません。多くの方は他の仕事をする傍らで指導を行っているのが現状です。今の子どもたちがコーチという仕事に憧れを持って目指してもらえるように、またその時に受け皿を用意してあげられるようにしたいです。

——思い出に残る、ボルダリングに纏わる体験があれば、その理由も併せてお聞かせ下さい。

一番の思い出は御岳渓谷という東京都の奥多摩の方にある日本ではボルダリングの聖地のような場所で「忍者返し」という課題を登った事です。ボルダリングを始めてから2年目の事なのですが、6月頃から毎週末のように御岳渓谷に通い、平日はその課題の完登を目指してジムで練習し、結局10月頃に登れたのですが、あとにも先にもそれほど通いつめたのは「忍者返し」だけです。

——最後に、子どもたちへのメッセージをお願いします。

胸を張ってこれが好き!って言えるものを沢山見つけてください。自分を愛して、自分の可能性を信じて、一生懸命進んでください。努力すれば必ず夢は叶う、なんていう事は言えないけれど、その夢に向かう努力は必ずあなたの生きる糧になります。どんな時も楽しむ気持ちを忘れずに。

▶太田裕樹さんとのコラボ企画はこちら

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5/1(水)開催 親子でボルダリング!

■太田裕樹さんプロフィール

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名前:太田裕樹(オオタヒロキ)
性別:男
生年月日:1981年11月17日
身長:168cm
リーチ(腕を水平に広げた時の指先から指先までの長さ):172cm
体重:60kg
クライミングに関する主な経歴:
2015年国体山岳競技東京都代表
2012年から現在までボルダリング・ジャパンカップ出場
2012年から現在までリード・ジャパンカップ出場
仕事についての経歴:
IT関連企業でプログラマーとして勤務
2013年8月〜2016年2月 クライミングジム Krimp チーフ
2016年2月〜 ヒローズアップ!クライミングクラブ開校

完登した主なルート:
鳳来 ガンジャ(5.13d)
備中 棲龍門(5.13c/d)
完登した主なボルダー:
瑞牆 エレスアクべ(二段)
比叡 カンダガワ(二段)
日之影 明日吐露right(二段)

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