『クリニックでつくるこどもの福祉機器展』開催延期のおしらせ
5月5日(水・祝)に予定しておりました「クリニックでつくるこどもの福祉機器展」は4月25日に
発出されました東京都の緊急事態宣言により、再度延期させていただくこととなりました。
ご予約いただいていた方々には大変申し訳ございませんが、7月22日(木・祝)に改めて開催を予定しております。
詳細が決まりましたら、またホームページでご案内させていただきます。
5月5日(水・祝)に予定しておりました「クリニックでつくるこどもの福祉機器展」は4月25日に
発出されました東京都の緊急事態宣言により、再度延期させていただくこととなりました。
ご予約いただいていた方々には大変申し訳ございませんが、7月22日(木・祝)に改めて開催を予定しております。
詳細が決まりましたら、またホームページでご案内させていただきます。
子どもたちを助けてくれる福祉機器をクリニックで紹介したい!というスタッフの想いで福祉機器展の開催を予定しています。
感染対策の十分に整ったクリニック内で、安心して福祉機器に触れていただけたらと思います。
当日は福祉機器の展示とともに、工房や業者の方々のご協力のもと、体験型の企画を用意しています。
専用ホームページよりご予約のうえ、みなさまのご来場をお待ちしております。
※本イベントは当初2月23日開催予定でしたが、緊急事態宣言延長に伴い5月5日の開催に変更しました。
【詳細】
日時:5月5日(祝水)9:30~
場所:みくりキッズくりにっく
福祉機器展専用ホームページ:https://www.micri.jp/habilitationfes(2月8日公開予定)
★新型コロナウイルス感染対策のため完全予約制です。専用ホームページより詳細をご確認の上、ご予約をお願いします。
去る2月11日(祝)に「Most Likely to Succeed上映会 @みくりキッズくりにっく」・座談会を開催しました。
当日は、司会を院長・本田が務め、「これからの時代に必要な学びとは?」という問いかけについてこれまで貴重なご縁をいただきました皆様にパネリストとしてお越しいただきトークセッションを開催しました。
会場は50名の参加者にご来院いただき、とても学びあるディスカッションになったと思います。
ご来場いただいた皆様、有り難う御座いました。
特別座談会 パネリストのみなさま
中邑 賢龍さん
東京大学先端科学技術研究センター 教授
香川大学教育学部助教授、カンザス大学、ウィスコンシン大学客員研究員などを経て、2005年に東京大学先端科学技術研究センター特任教授に就任。08年より同センター人間支援工学分野教授。心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなく、デザインや芸術などの学際的・社会活動型アプローチによりバリアフリー社会の実現を目指している。著書に『発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー』など。
大熊 雅士さん
東京都小金井市教育委員会 教育長
東京都小金井市教育委員会教育長 公立小学校教諭から区・市の指導主事を経験し、東京都教職員センター統括指導主事になる。その後、東京学芸大学付属世田谷小学校教諭・東京学芸大学教職大学院特命教授を歴任。2014年3月に退職し、NPO法人元気プログラム作成委員会を立ち上げ活動。文部科学省の教育課程編成委員として教育課程の編成に参画。電通の社会貢献活動「広告小学校」共同研究者。特別活動の研究に没頭し、子どもでもできるブレスト、KJ法、ラウンドテーブル、シックスハット、ワールドカフェなどの開発・研究に取り組んでいる。
藤原 さとさん
一般社団法人こたえのない学校 代表理事
民間企業にて海外アライアンス、海外事業立ち上げなどを経験し、仕事をしながら子育てをする中で、「探究する学び」に出会い2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。「良質な探究学習の一般普及」をスローガンに、公立小学校での実施も含めた小学生向けの探究型キャリアプログラム等を実施するほか、学校教育に携わる教師と学校外で教育に携わる多様な大人が出会い、数か月を通してチームで探究プロジェクトを実施する「Learning Creator’s Lab」を主宰。2014年から2017年は米国の教育現場において、実際に公教育の現場に関わるほか、インタビュー・リサーチを行う。
明日(10/13)のりとみっくの開催を延期致します。今回の台風に伴う振替日を設定しましたので、日程のご確認をお願い致します。
【10月~1月の日程】
10月20日
11月10日
12月1日(11月24日分の振替)
12月8日
12月15日(台風に伴う延期による振替)
12月22日
1月19日
1月26日
過去最大の大型台風が接近中ですので みなさま安全に留意してお過ごし下さい。大きな災害とならないよう心から願います。
皆さまと次回のりとみっくでお会いできることを楽しみにしております。
ご迷惑をおかけしますが どうぞよろしくお願い致します。
次世代人材育成のための方法論を体系化し、全国の教育機関のアクティブラーニングをサポートしていくため、電通総研内に設立された研究所である「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」。こちらの方々にお越しいただき、みくりキッズくりにっくに縁のある方々向けに“言葉の絵画教室”というワークショップを開催していただきます。
お申し込みについてはスタッフまでお声掛けくださいませ。お待ちしております。
みくりエイティブワークショップ「佐渡島の伝統のお菓子おこし型を作ろう」のご報告です。
「おこし型」は奈良時代から続く伝統のおかし作り、本来はおひな祭りに作るのが習わしですが、みくりでは女の子も男の子も関係なく5と3の数字のつく5月3日に開催しました。講師は佐渡の若き農業家の須田さん、農業のかたわら佐渡の良さを日本中に広げたいと飛び回っていて、今回もその一環です。須田家に代々受け継がれている「おこし型」は七十年前のものもあり、その繊細さはそれだけで芸術品。
参加した親子も上新粉をこね、色をつけし型に押し込み、創意工夫で粘土遊びのようにオリジナルの形にしていきます。蒸しあがったお餅を口いっぱいに頬張り美味しそうに食べてくれました。佐渡の文化に触れるのも目的ですが、自らの手を動かし工夫し完成させる達成感を味わってもらうのも大きな目的です。参加してくださった皆さまありがとうございました。
この度、みくりエイティブでは太田裕樹さんとのコラボ企画(5/1(水)開催 親子でボルダリング!)を開催します。
IT企業に勤務したのち、ボルダリングの指導者になった太田さん。視覚に障害を持った方たち向けのパラクライミングの指導も行い、現在は日本パラクライミング協会の役員に就任し、主に日本代表選手の指導・強化に携わっておられるその幅広いご活躍の裏側を伺いました。
ぜひ、ご覧ください。
——現在のお仕事について
2013年にそれまで勤めていたIT系企業を退職しクライミングジムのスタッフとして働き始めました。その3年後に独立、「ヒローズアップ!クライミングクラブ」という名前でクライミング・ボルダリングの指導者(コーチ)としての活動をはじめました。ちょうどそのタイミングでNPO法人モンキーマジックを運営する小林幸一郎さんに声をかけていただき視覚に障害を持った方たち向けのパラクライミングの指導も行うことになりました。
以降初心者から上級者・選手まで幅広い層への指導を行うことを中心に、大会の主催、指導者の育成、クライミング施設の運営コンサルなどクライミングにまつわる色々な活動を行ってきました。
2018年からは日本パラクライミング協会の役員に就任し、主に日本代表選手の指導・強化にあたっています。
——小さいころ、どんなお子さんでしたか?どんなことに興味・関心がありましたか?
昔から高い所が好きで木や石垣を見かけては登り、崖のそばではギリギリまで身を乗り出し、と両親をハラハラさせていた事を覚えています。体を動かす事が好きでマット運動や跳び箱などはかなり得意でしたが、球技は人とぶつかりそうになるのが怖くて不得意でした。本を読むことが好きで学校の行き帰りにずーっと歩きながら本を読んでいてよく学校の先生に怒られていました(笑
——いつ、どうしてそのお仕事を目指そうと思いましたか?(きっかけは何ですか?)
クライミングにハマってから徐々にクライミングに関わる仕事をして生きていきたいと考えるようになりました。始めた当初から仲間に教えたりするのが上手だったのと、自分が師事していたコーチにあこがれて人に教える仕事をしたいと思い、一念発起して当時勤めていたクライミングジムを退職、クライミングコーチとしての仕事をはじめました。
——仕事で大事にしていること、大事にしてきたことを教えてください
いくつかあるのですが「楽しむ事」「主体的であること」「自分の可能性を信じること」をとても大切にしています。どの項目もリンクしていて楽しい事は積極的にやりたくなるし、成長の可能性をボルダリング・クライミングを教えることが仕事ではあるのですが、それだけではなくボルダリング・クライミングを通じて生徒さんが自分の成長を信じて努力出来るようになってほしいです。そのため、直接的に登り方の指導をするだけでなく、どうやって考えたら良いのかアドバイスをするだけにとどめたりと、一見完登する事だけを考えたら遠回りの方法をとる事も多いです。
大げさな言い方ではありますがボルダリング・クライミングは人生の縮図のようなものだと思っています。高い所に登って行く事には怪我をするリスクがあります。ですが、そうしたリスクを取って進んだ先にゴールがあり、充足感、欲しいものがある。ゴールを目指すためにどういった道を進むのかはクライマー自身の判断に委ねられます。あえて困難なコースを選択してゴールを目指す事は、到達までの時間がかかりますが得られる充足感は非常に大きいです。もしくはほどほどの難易度を選択してゴールを目指す事も可能ですし、途中でゴールを目指すことをやめて別のゴールに向かう事も、時には諦める事も立派な選択です。登る事を通じて皆が自分らしい人生を生きる力を手に入れてほしいです。
——仕事の楽しさはどのようなところにあると思いますか?
生徒さん達が上達していく姿を見る事が一番の楽しさだと思います。また、大人から子どもまで、目標も実力も、それまでの運動歴も様々な人を教えますが、それぞれ目標に向かうためにどのような事をしていくのが良いのか、考えている時間は不安もありますが、とても楽しい時間です。その結果生徒さんが成長を実感してくれたり、目標を達成してくれたら最高ですね。
——仕事でつらかったことはありますか?
色々な人に自分の意図を伝えられるように一つの事に大しても複数の表現を予め用意したり、その場で考えたりしますが、どうしても言葉が上手く伝わらない時は自分の力不足を痛感します。すべての人が生き生きとクライミングを楽しめるように、またその楽しさを感じられるようになりたいです。
——これからお仕事でチャレンジしたいことはどんなことですか?
指導者の育成にチャレンジしていきたいです。まだクライミングのコーチという職業は専業で行っている人がそれほど多くありません。多くの方は他の仕事をする傍らで指導を行っているのが現状です。今の子どもたちがコーチという仕事に憧れを持って目指してもらえるように、またその時に受け皿を用意してあげられるようにしたいです。
——思い出に残る、ボルダリングに纏わる体験があれば、その理由も併せてお聞かせ下さい。
一番の思い出は御岳渓谷という東京都の奥多摩の方にある日本ではボルダリングの聖地のような場所で「忍者返し」という課題を登った事です。ボルダリングを始めてから2年目の事なのですが、6月頃から毎週末のように御岳渓谷に通い、平日はその課題の完登を目指してジムで練習し、結局10月頃に登れたのですが、あとにも先にもそれほど通いつめたのは「忍者返し」だけです。
——最後に、子どもたちへのメッセージをお願いします。
胸を張ってこれが好き!って言えるものを沢山見つけてください。自分を愛して、自分の可能性を信じて、一生懸命進んでください。努力すれば必ず夢は叶う、なんていう事は言えないけれど、その夢に向かう努力は必ずあなたの生きる糧になります。どんな時も楽しむ気持ちを忘れずに。
▶太田裕樹さんとのコラボ企画はこちら
■太田裕樹さんプロフィール
名前:太田裕樹(オオタヒロキ)
性別:男
生年月日:1981年11月17日
身長:168cm
リーチ(腕を水平に広げた時の指先から指先までの長さ):172cm
体重:60kg
クライミングに関する主な経歴:
2015年国体山岳競技東京都代表
2012年から現在までボルダリング・ジャパンカップ出場
2012年から現在までリード・ジャパンカップ出場
仕事についての経歴:
IT関連企業でプログラマーとして勤務
2013年8月〜2016年2月 クライミングジム Krimp チーフ
2016年2月〜 ヒローズアップ!クライミングクラブ開校
完登した主なルート:
鳳来 ガンジャ(5.13d)
備中 棲龍門(5.13c/d)
完登した主なボルダー:
瑞牆 エレスアクべ(二段)
比叡 カンダガワ(二段)
日之影 明日吐露right(二段)
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佐渡島の伝統のお菓子おこし型ワークショップ 開催!
おこし型は奈良時代から続く、めでたい席やひな祭りで作る伝統的なお菓子。
佐渡では各家庭ごとに蒸して食べていましたが、今ではなかなか行うこともなくなってきています。
今回は佐渡から若き農業家 須田宙さんの手ほどきで手作りおこし型をつくります。
佐渡の伝統文化に触れて楽しく作りましょう。
場所:みくりキッズくりにっくA棟2F
日時:5月3日(金)13時〜15時
場所:みくりキッズくりにっく1階
定員:10名(親子参加20人)
参加費:親子で3,000円
服装:上新粉を使います。汚れてもいい格好で
ご予約:みくりキッズくりにっく受付窓口 またはメールにて→ hondyee@micri.jp
>> チラシのPDFはコチラ
親子でボルダリング!
みくりでリハビリの運動用具として使用しているボルダリングの部屋を解放します。
ボルダリングのプロ太田裕樹さんとみくりキッズくりにっくの作業療法士(OT)の渡邊絵都子さんが
普段とは違うボルダリングの使い方で体の動かし方を指南します。
場所:みくりキッズくりにっく2F 運動療法室
日時:5月1日(祝・木)
①小学生低学年(5歳~小学3年生)10:30~12:00 7人(親子参加14人)【※満席になりました】
②小学生 13:30~15:00 6人(親子参加12人)
【のこり2枠】
参加費:親子で6,000円
服装:運動できる服装
ご予約:みくりキッズくりにっく受付窓口 またはメールにて→ hondyee@micri.jp
>> チラシのPDFはコチラ
2019年2月16日、東京大学先端科学技術研究センター 学術支援専門職員/子育て相談員 赤松裕美さんを講師に招いて『子育てのシナリオ~我が子らしく育てるためのテクニックとアイデア~』という講演会を開催しました。
子育ての悩みを1人で抱えているとなんだか自分が不幸に感じてきます。そうなるとイライラし、 そのイライラが家族の衝突を生み、さらに落ち込みます。そんな悩みを抱えているのはあなた1人ではありません。子育てを楽しむためにはちよっとしたテクニックが必要です。そのテクニックを使って今日から試せるアイデアを、たくさんご紹介いただけました。
開催日を前に定員は満員御礼。当日の質疑応答では東京大学先端科学技術研究センター教授の中邑先生もご登壇され、会が終わった後もおこしくださった方々は後ろ髪ひかれる思いで各々の『子育てのシナリオ』の編み方に思いを馳せておられるようでした。
ご自身の子育てに不安をおぼえる親御さんが、探してしまいがちな”子育ての教科書”。育児書、先輩ママからの情報、SNS・ソーシャルメディア、習い事…様々にあるその教科書としての情報の持つ要素が、まるで料理レシピ、家庭料理のようである——という視点の切り口から、「どんなに情報が多くても、子どもや家族の反応を見て、家庭のアレンジを加えていく」「子育ては、子どもごと、ご家庭ごとに違っていいし、その時ごとに変化していい」と紐とく赤松先生のお話は、出席された親御さんにとってとても勇気づけられるものになったと思います。
赤松先生、中邑先生、有り難う御座いました!
【講師プロフィール】(敬称略)
赤松裕美
東京大学先端科学技術研究センター 学術支援専門職員
専門は特別支援教育。約10年のアメリカ在住中に二児の出産· 子育てを経験し、未来を生きぬく子育てや、 ユニ クな子どもの教育を日々試行錯誤している。
東大先端研にて子育て相談員を務め、異才発据プロジェクトROCKETのコーディネーターとして、数多くの親の悩み相談も受けている。
中邑 賢龍
東京大学先端科学技術研究センター 教授
香川大学教育学部助教授、カンザス大学、ウィスコンシン大学客員研究員などを経て、2005年に東京大学先端科学技術研究センター特任教授に就任。08年より同センター人間支援工学分野教授。心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなく、デザインや芸術などの学際的・社会活動型アプローチによりバリアフリー社会の実現を目指している。著書に『発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー』など。
【異才発据プロジェクトROCKET】
ROCKET”は、“Room Of Children with Kokorozashi and Extra-ordinary Talents”の頭文字をとったものです。そこにあるように学校を目指すものではありません。志ある特異な(ユニークな)才能を有する子ども達が集まる部屋(空間)です。