心理検査、
心理療法・カウンセリング
所要時間/約60~120分
担当/公認心理師、臨床心理士
※ご予約は原則土日を除いた平日のみとなります。
公認心理師、臨床心理士による発達の相談、カウンセリングが受けられます。
お子さんの気になる様子について、各種質問紙や認知検査などを用いて評価し、お子さんの発達特性や発達段階を把握します。ご家族とお子様の状況を共有しながら、お子さんの発達特性や発達段階に合わせたトレーニング、もしくは問題解決のための心理療法を実施し、同時に保護者の方々へのアドバイスを行います。
また、ご家庭や学校の先生方への環境調整の仕方などもご提案します。
どんな人が対象ですか?
お子さんの発達が気になる方、多動、不注意、集団になじめないなどの問題行動が気になる方、学習面で不得意分野が目立つ方 など
発達検査・治療検査
- 新版K式発達検査
- 田中ビネー式知能検査
- WISC-V
SSTトレーニング
個別や集団指導の中で、ソーシャルスキルトレーニングを行います。指導の中では、ソーシャルスキル(個性や特性を認めつつ、重要な人間関係を維持しながら、社会生活の適応に役立つ行動)を学び、実践できるようご本人やご家族、ご本人を取り巻く方々と調整していきます。
当クリニックで取り組むSSTは、以下のプログラムなど科学的に根拠のあるプログラムを基礎としています。
PEERS® (Program for Education and Enrichment of Relational Skills)とは、米国UCLAの研究者(Dr.Elizabeth Laugeson)によって思春期の自閉スペクトラム症(ASD)や社会性に課題のある子ども達に向けに作成されたプログラムです。認知行動療法理論と保護者のサポートを基本原理としており、グループで取り組みます。カリキュラムは、社会適応に重要な役割を果たす“友達作り”と、その良い関係を維持していくために必要なスキルに焦点を当てられています。このプログラムは北米を始めとして世界各国の研究で効果検証がされ、その効果が認められたエビデンスのあるソーシャルスキルトレーニング(SST)です。
ご予約について
心理療法・カウンセリングをご希望の方は、発達・小児神経外来を受診いただく必要があります。
発達・小児神経外来では、医師が診察を行い、お子さんに合わせて必要な方針をご提案いたします。
ご予約の変更について
予約の変更につきましては予約日前日(前日が祝日の場合は2日前)までに、無料で1度だけお受け致します。
ご予約の時間に遅れた場合、診療・リハビリテーションの延長は致しかねます。
その他の発達サポート部門
発達・小児神経外来
発達が気になるといったご相談から、もしかして発達障害?という不安まで専門家による診察、アドバイス、治療が受けられます。てんかん、夜尿症、神経難病疾患などの診察もおこなっています。
日常のケアや教育・福祉のことまでご相談下さい。
補装具外来
医師、理学療法士、義肢装具士、福祉用具業者が連携し、お子さんに適切な補装具を作成いたします。
理学療法(PT)
「頚の座り」「寝返り」「ハイハイ」「お座り」「立つ」「歩く」など基本的な粗大運動発達が気になるお子様、様々な疾患や障がいをもつお子さんに。理学療法士による運動発達の支援プログラムが受けられます。
作業療法(OT)
不器用、バランスが悪いなど運動発達が気になるお子さんに。作業療法士による運動発達の支援プログラムが受けられます。
言語聴覚療法(ST)
お子さんのことばの発達で気になる点について、ご相談ください。
専門的な立場から発達支援プログラムを提供し、アドバイス・サポートいたします。
集団療法(グループハビリテーション)
同じような悩みを抱えている仲間たちと一緒に小グループで様々なプログラムを受けられます。
イルカセラピー(準備中)
障害を抱えるお子さんと家族のためのイルカが介在したハビリテーションプログラムをおこないます。