第30回全国保育園保健研究大会でシンポジウム講演しました
全国保育園保健研究会は保育園の看護師さん、保育士さんを中心に、子どもたちの心身ともに健やかな成長に寄与することを目的とした保育保健の向上のための交流の場です。以前は保育園の感染症対策やアレルギーなどの疾病対応が話題の中心だったようですが、近年の保育形態は多様化し、医療的ケアを必要とする子どもの受け入れが全国的に勧められています。
シンポジウムは「医療的ケアを必要とする子どもたちの支援」。基調講演は、成育医療研究センター理事長の五十嵐隆先生。そして、五十嵐先生に座長となっていただき、小児科クリニックの立場から地域で医療ケア児を支える、みくりの取り組みを講演させていただきました。ほかに行政、保育現場の看護師さん、保育士さんとともに…400名近い会場からは次々と質問やディスカッションが飛び交い、とても有意義な会でした。
みくりのコンセプトでもある多職種連携は、医療、保育、行政、福祉、教育を超えて…それぞれの立場を尊重し、すべての子どもとご家族が地域で安心して暮らせるように頑張っています!