みくりエイティブワークショップ「佐渡島の伝統のお菓子おこし型を作ろう」のご報告です。
「おこし型」は奈良時代から続く伝統のおかし作り、本来はおひな祭りに作るのが習わしですが、みくりでは女の子も男の子も関係なく5と3の数字のつく5月3日に開催しました。講師は佐渡の若き農業家の須田さん、農業のかたわら佐渡の良さを日本中に広げたいと飛び回っていて、今回もその一環です。須田家に代々受け継がれている「おこし型」は七十年前のものもあり、その繊細さはそれだけで芸術品。
参加した親子も上新粉をこね、色をつけし型に押し込み、創意工夫で粘土遊びのようにオリジナルの形にしていきます。蒸しあがったお餅を口いっぱいに頬張り美味しそうに食べてくれました。佐渡の文化に触れるのも目的ですが、自らの手を動かし工夫し完成させる達成感を味わってもらうのも大きな目的です。参加してくださった皆さまありがとうございました。
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橋本 圭司 ( 編集 ), 小沢 浩 (編集)