医療法人社団のびたより 2019年一年間の感謝を込めて
みくり開院から4回目の年末年始を迎えます。
2019年はみくりキッズくりにっくにとって、医療法人化、初の分院・コドモノいっぽクリニック開院、医療型特定短期入所まんまる開設、産後ケアいっぽちゃん、リトミッククラス(新しいリトミック(0~2歳児を対象とした音楽クラス))、ペアレントトレーニングトリプルP、モンテッソーリこどもの家はじめちゃん…などなど新しいチャレンジに駆け抜けた1年になりました。
サポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
すべての子どもたちとご家族に必要な支援と選択肢を。
日本唯一の小児科クリニックを目指して。
スタッフ一同、プロフェッショナル集団として、皆様のお役にたてるように来年も益々精進して参ります。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様に
ステキな2020年が
訪れますように!
医療法人社団のびた理事長・みくりキッズくりにっく院長 本田 真美(ほんだまなみ)
2019年にはじまった、
のびたのたくさんの
「はじめのいっぽ」。
それぞれの色彩で、
それぞれらしく、
子どもたちと
まわりの大人たちと一緒に
紡いでいきたいと思います。
あなただからできること、
みんながいるから頑張れること。
無限大の可能性に、これからも力を貸してください。
「生きることを楽しむ」
をテーマに進みたいと思います。
コドモノいっぽクリニック院長 丸山 友紀(まるやま ゆき)
2019年は私にとって、とても大きな一年でした。小児科医になって以来、医療的ケア児とご家族に微力でもサポートをしたいと思ってきました。
念願の医療型特定短期入所『まんまる』の開所。新しいご家族との出会い。でも開所はゴールではなくスタートです。
2020年は訪問看護ステーションとの連携やリハスタッフとの連携で、医療的ケアがある子もない子もみんなに笑顔をひとつでも多く届ける活動を、そして医療的ケアがあっても社会の一員として参加できる仕組みを発信していきたいと思っています。
みくりキッズくりにっく副院長・医療型特定短期入所まんまる代表 岡田 悠(おかだ はるか)
今年も残すところ、あとわずかとなりました。今年もたくさんの方にご来院頂きましてありがとうございました。また日頃より当院の重症児支援事業である医療型特定短期入所『まんまる』および『ぽれぽれ』へのご理解ご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
病気や障がいがあってもなくても、子どもたちや家族が地域であたりまえに幸せに暮らしていけるように、お子さんとご家族に寄り添い、心を込めて看護を提供できるように、スタッフ一同来年もより一層精進して参ります。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
みくりキッズくりにっく看護師長・重症心身障害児サポート『ぽれぽれ』代表 吉野 友美(よしの ともみ)
今年一年間、みくりの皆さんに進路の悩みを聞いていただきありがとうございました。
現状、僕は医療的ケア(人工呼吸器)があり、就職先が少ないと感じています。自分のイメージでは、パソコンを使って仕事することをイメージしていたのですが、生活介護施設だと本を読んだり、足浴したりして自分にとっては「物足りないな」と感じていました。
そこで12/26に、みくりでWebページの作成や診療明細書の発行の仕事をしました。僕は生活介護施設で自分がやりたい仕事ができなかったのですが、みくりでやった仕事の方が今まで学校で学んだ知識を活かしたパソコンの仕事をやれることができて最高に嬉しかったです。
また、来年はこのようなパソコンを使った仕事を継続したいと思います。僕はWebページを使った仕事に興味を持ったので、来年に向けてWebページの作り方をより学んで自分で書いた文章をアップ出来るようにしたいです。
川田 晃夫
2019年のみくりエイティブでは、お子さんの発想力や考える力を養えるプログラムを多く提供することができました。
ボルダリングを使ったり、世界で一つのTシャツを作ったり、佐渡のおこし型で文化に触れたり…様々なワークを行いました。
ソーシャルスキルトレーニングとしては、電通の「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」が行うプログラム「言葉の絵画教室」や劇作家で脚本家の岩井秀人さんの物語を作るプログラムを医療として行い、今までにないソーシャルスキルトレーニングができたと思います。
2020年も医療に発想力をプラスさせ、今年以上に刺激的なプログラムを充実させたいと思います。
一般社団法人みくりエイティブ
代表理事
アートディレクター
本田晶大(ほんだ まさひろ)