就学前・11〜12歳での3種混合ワクチン接種をおすすめしています
2024年中頃から百日咳の患者さんが増えてきており、重症例も報告されています。
定期予防接種では、乳児期に百日咳を含む4種混合もしくは5種混合ワクチンを4回接種しますが、4回の接種をしていても幼児期から学童期で抗体価が低下し、百日咳にかかる例も報告されています。
百日咳を含む3種混合ワクチンを接種して、百日咳対策をしましょう。
就学前の3種混合ワクチン・ポリオワクチンの接種、11〜12歳での定期接種の2種混合ワクチンにかえての3種混合ワクチンの接種が、小児科学会から推奨されており、当院でもおすすめしております。
なお、これらの3種混合ワクチンは定期接種ではないため自費(5500円)での接種となります。