医師、理学療法士、義肢装具士、福祉用具業者が連携し、お子さまに適切な補装具を作成いたします。
補装具はハビリテーションとして以下の目的があります。
●良い姿勢を身につけて、正しい運動の学習をし、発達につなげる
●からだの変形の進行を予防、矯正する
●生活の中の不便さを改善する
このような方におすすめです
✔お子さまの歩き方に違和感を感じる
✔学校や保育園、幼稚園などで座ってる姿勢が悪いと言われた
✔扁平足と言われたがどんな靴を履いたらいいか悩んでいる
✔既存のベビー、子ども用品では対応が難しくなってきた(からだが大きくなっても、運動の発達がゆっくりなために、ベビーカーが必要。など)
実際にどのようなものが作れますか?
○装具全般(インソールもこれに含まれます)
○車椅子全般(小児用バギーもこれに含まれます)
○座位保持装置
○ポジショニングのためのクッション
○その他福祉用具全般
補装具外来ではどんなことをするのですか?
1)相談内容の聞き取り:
当院担当の理学療法士が相談内容をお聞きし、使用目的や使用場所・ご家族/ご本人の希望を伺います
2)評価:
医師や理学療法士が身体測定や姿勢運動評価、圧測定などもおこないます
3)作成:
専門の義肢装具士や福祉用具業者と連携して作成をします。
※補装具作成が必要ない場合でも、助言いたします。
4)経過観察(フォロー):
作成後の様子を確認します。
お子さまの成長や、就園・就学など生活の変化にあわせてチェックをします。
補装具外来はいつおこなっているのですか?
補装具相談枠:第2,4木曜午後
1回30分〜60分
予約料5000円+保険診療
装具作成枠(義肢装具士が来院し、作成をおこないます):第1,3,5木曜午後
1回30分〜60分
保険診療
補装具外来での費用はどのようになりますか?
補装具外来は保険診療の中でおこなわれますが、費用は作成する種類や制度によって異なります。個別にご相談ください。
補装具相談は予約料5,000円が別途かかります。
※当院かかりつけでない方は医師による専門外来をお受けいただく必要があります。
※医師による初診が必要な場合は予約料(10,000円)が発生します。
受診までの流れ
○すでに当院のハビリテーションを受けている場合
→担当の療法士にご相談ください。補装具外来担当の理学療法士からご連絡をさせて頂きます。ご予約日時を相談できます。
○現在当院のハビリテーションを受けられていない場合
→専門外来の予約をとり、医師の診察を受け補装具についてご相談ください。
連携先
スタッフ紹介
理学療法士:石田 輝也
職歴:東京小児療育病院、東京メディカル・スポーツ専門学校(非常勤講師)、武蔵村山市障害福祉センター
ひとこと:理学療法に加え、補装具外来の担当もします。ベビーからやんちゃ盛りのお兄さんお姉さんまで、お子さまの未来を『運動』を通してご家族様と一緒に考えます。2児の父でもあるので、気軽に子育てのご相談も是非!!
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小児リハビリテーションポケットマニュアル ( リハ・ポケット ) 単行本 2011/6
栗原 まな ( 監修 ), 本田 真美 ( 編集 ),
橋本 圭司 ( 編集 ), 小沢 浩 (編集)