小児専門医療施設のみくりキッズくりにっくが取り組む、新しいリトミック(0~2歳児を対象とした音楽クラス)のご案内です。音楽療法士・医学博士の資格を持つ講師が、医療的な視点をもって、音楽活動によって得られる効果がその場限りでなく普段の生活につながるようなクラスを目指します。
グループ指導クラスでは、同世代の子ども同士のコミュニケーションを引き出して社会性の発達を促します。個別指導クラスでは、その子に合わせたそれぞれに引き出してあげるべき才能を伸ばすべく、その子らしい目標を設定して丁寧な成長・発達のサポートを心掛けています。
この度、今年7月より定期的な開催を予定しているみくりキッズくりにっくのリトミック教室(0~2歳児音楽クラス)のプレ体験会を実施いたします。ご興味のある方はぜひお申し込みいただき、ご参加ください。
〇企画内容
【日時】2019年6月30日(日) 10時00分~12時00分(9時50分開場)
※時間中の入退室は自由です
【場所】みくりキッズくりにっく 世田谷区上野毛 2-22-14 A棟2F
(階段下のインターフォンでお呼びください)
【参加費】
• 無料(予約チケットをお申し込みください)
【定員】先着8名
お申し込みはこちら
〇コンセプト
○歌いかけ:
お母さんが赤ちゃん、お子様を抱っこして、アイコンタクトをとりながらボディタッチしながら歌いかけることによって、コミュニケーション能力を養います。
○身体活動:
身体部位の確認を行い、音楽のリズムを感じて運動を促します。
○楽器活動:
スズ、マラカス、ドラムを使用して両手協調動作を促し、粗大動作をともなった楽器活動を行います。そして、聴覚からだけではなく、楽器の振動や触覚を感じることによって音楽を幅ひろく楽しみ、感性を養います。
○発声:
歌うことによって発声を促し、言語発達を促します。言語はすべての学習活動を促進する重要な能力です。言語能力の発達を出生後から促進することは重要です。
テレビなどの一方的な働きかけではなく、お母さんや他のいろいろなお友達と一緒に音楽をやることによって、その場でのやり取りがコミュニケーション能力の促進、社会性を促進します。また、お母さんや他者のボディタッチはお子さんの学習能力を高めるということが脳波を使用した研究で科学的に証明されています。
音楽を使った活動をいろいろな感覚刺激を用いて母子で一緒にやることによって、運動・言語・認知発達を促すと考えられます。そして、家庭においても母子,父子で一緒にやることで、さらに発達が促進すると考えられます。
小児専門医療施設であるみくりキッズくりにっくが取り組む、新しいリトミックのかたちをぜひ体験してください。お申し込み、お待ちしております。
▶ みくりキッズくりにっくが取り組む、新しいリトミック(0~2歳児を対象とした音楽クラス)
院長 本田真美 著
本田真美、 木下 勝 著
自由国民社 発行
誰にでも才能はある。問題はその「原石」をどう見つけて磨くかだ
本田真美 著
中経出版 発行
本田真美 著
自由国民社 発行
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た 6つのパターン
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本田真美 著
PHP 研究所 発行
小児リハビリテーションポケットマニュアル ( リハ・ポケット ) 単行本 2011/6
栗原 まな ( 監修 ), 本田 真美 ( 編集 ),
橋本 圭司 ( 編集 ), 小沢 浩 (編集)