小学校5年のときに、NHKで初めてみた自閉症の子のイルカセラピーの衝撃が忘れられず…小児科医を目指しました。
色々な方々との出会いに恵まれ…開院3年目にして、ついに、みくりでのイルカセラピーキャンプを、日本財団さんからの助成をいただき、開催しました(・∀・)
今回はみくりに普段からかかってくれている3家族とともに…
日本ではtherapyという言葉が簡単に使われがちですが…欧米では動物介在療法(therapy)と動物介在活動(activity)はキチンと区別されています。
セラピーとは「療法」であって、患者さんの疾病や障害に対して、医療の専門家(医者や看護師やリハビリスタッフなど)がきちんと評価をし、目標を設定して、プログラムを組み立て、その内容のフィードバックをすることが必要です。
研修医時代に、フロリダのDolphin Research Center でその真髄を学び…1995年から一緒にDATをやってきた沖縄のイルカメンバーたちと、ついに!みくりスタッフとコラボです。
参加者のひとり、2歳の頃から診させて頂いている8歳のケンちゃんは24時間酸素、夜間呼吸器のため、今回が生まれて初めての飛行機✈️、生まれて初めての家族旅行。そんな貴重な瞬間をスタッフとともに共有させていただけて本当にシアワセでした。
障害をもつ子どもたちは、どうしても親御さんとの距離が色々な意味で近くなってしまうように思います。近くならざるを得ないのかもしれません。
医療スタッフや他のご家族との沖縄、イルカという非日常の3日間は子どもたちにとっても、きょうだい、ご家族にとっても新しい気づきと大きなチャレンジがいっぱいでした。
院長 本田真美 著
本田真美、 木下 勝 著
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誰にでも才能はある。問題はその「原石」をどう見つけて磨くかだ
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医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た 6つのパターン
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本田真美 著
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小児リハビリテーションポケットマニュアル ( リハ・ポケット ) 単行本 2011/6
栗原 まな ( 監修 ), 本田 真美 ( 編集 ),
橋本 圭司 ( 編集 ), 小沢 浩 (編集)